無痛分娩一択(もち丸出産)
出産が怖かったぽて子。妊娠してからは出産がどのくらいの痛みなのかを検索する日々。子供に早く会いたい気持ちがありましたが、「産む」ことが怖すぎてできるだけ出産日は延びてくれと思ってました。
そんな出産をざっくり振り返ってみました。
出産ってどのくらいの痛み?
鼻からスイカや人生で一番の痛みとよく言いますよね。昔テレビでプロレスラーの北斗晶さんが人生で痛かったトップ10を発表していて、2番目に出産がランクインしておりました。いつも仕事で痛い思いをしているのに出産が2位って結構上位。痛みに慣れている人でも辛いんですね。
出産以外の痛みの内容が凄すぎて面白かったので2位以外もどうぞ↓
出産って3位の膝の骨が見えたり、4位の頭にクワが刺さるより痛いんだ、、。というより痛みの内容が凄すぎて悶絶です。牛にアッパーとか新聞配達のバイクに轢かれるってプロレスラーでもなかなか経験しないのでは、、。凄すぎます。
無痛分娩を選択。無痛分娩推進派です。
プロレスラーの北斗晶さんでさえ相当の痛みと言っている。世間の声を聞いても鼻からスイカだとか想像すらできない表現で痛みを表すほど痛いことらしい。
友達に聞くと怖がらせないように気を遣ってか「産んだらすぐ忘れるよ!」と言ってくれるけどやはり痛いのは怖いので無痛分娩で出産することに。ぽて子は産んでも痛みを忘れられない気がする、、。
無痛分娩にすることにしたのですが、なぜか周りで無痛分娩をしている人がほとんどいない。海外(欧米)だとほとんどが無痛分娩なのに日本では23%ほどしか無痛分娩を選択しないみたいです。
なんでも「出産は痛いのが当たり前」「自然に任せるのがいい」「痛い思いをしてこそ母親になれる」という考え方があるみたいですね。
妊婦さん自身じゃなくても周りからそう言われて無痛分娩を選択しないこともあるんだとか!
これに関しては絶対にそんなことはない!と言えます。無痛分娩だろうと母親になれるし愛情も湧くんです。そんな科学的根拠のないことは信じません。
歯の治療だって昔は麻酔なしでやっていたけど現在は絶対麻酔使いますよね。そんなこという人は歯の治療を麻酔なしですればいいです。そんな理屈だったら虫歯なんて自業自得だから尚更麻酔使うのはおかしいですよね。
せっかく現代の技術で出産の痛みを和らげられる(無痛分娩でもある程度は痛いそうです)ならするに越したことはない。
もちろん歯の痛みだってかなり痛いので麻酔を使うべきことです。出産も同じように考えて欲しいな。
無痛分娩はプラス〇〇円!
無痛分娩をすることは決定事項なので、まず無痛分娩を行なってくれる病院を探しました。
病院によっては必要に応じてしかしてくれない所もあるのです。心臓が弱いとか出産をすることで妊婦さんの身体に負担がかかって危険。という場合は無痛分娩しますよ。という病院が多くて近場で探すとほぼ一択しかなかったので病院選びは迷いませんでした
そして無痛分娩はオプションなので料金が上乗せされます、、。ぽて子が出産した病院ではプラス10万円です。大体10万〜15万ほどが相場のよう。
高いです、、。出産は病気じゃないので健康保険も使えません。なので丸々10万円の負担!分娩費用の助成金があっても余裕で足が出ます。そもそも入院出産のみでも足が出たのでトータルするとかなりの負担となりました。
日本で無痛分娩が普及しない理由ってお金のこともあるんじゃない!?
出産費用が高すぎるし、その後の教育費の負担も大きいから無痛分娩で10万払うくらいなら他のことに回すよって人も多い気がします。
実際は無痛分娩にならず!
無痛分娩のために説明を受けたり書類にサインしたりと心の準備をしていたのですが、促進剤を使っても陣痛が来ず。最終的には赤ちゃんが苦しがっているサインが出ているから、、と緊急で帝王切開に。
陣痛が来なかったのでぜんぜん痛くなく、無痛分娩をする間もなく帝王切開に切り替わったので本当に全く痛くなかったです。
しかし、産むことは痛くなかったのであって産むための処置がめちゃくちゃ痛かった。人生で一番と言ってもいいくらい。
子宮口が開いていないので広げるためにラミナリアを入れるのですがこれを入れ替える時が激痛!
入っている時もそれなりに痛いし違和感もあるんですが、入っていたラミナリアを取る時!痛いのになかなか取れなくて時間がかかるし。ラミナリアだけじゃ広がらずバルーンを入れることに(これはラミナリアよりマシでしたが)。
ちなみに無痛分娩と帝王切開は同じ麻酔方法で行うので、すでに背骨に入っている無痛分娩用の管を使ってスムーズに帝王切開になりました。
そこで「じゃあ帝王切開になったんだし、無痛分娩費用の10万円はなし!?」と期待したぽて子。
現実はそんなに甘くなく帝王切開費用プラス無痛分娩費用も合わせて請求されていましたとさ。
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