iDeCoざっくりまとめ
退職金が少ないぽて家
将来が不安なためiDeCoを利用し退職金代わりのお金を作ることに。
しかし、iDeCoを始めよう!でもiDeCoって何!?となり一時停止。
たくさん調べて納得してから始めました。せっかくなので振り返りも兼ねてiDeCoの肝心な部分のまとめを作成しました。
いざ、iDeCoを始めようにも情報量が多すぎて結局何!?となった私が特に疑問に感じていたことです。
目次
iDeCoざっくりポイント(元本確保型と変動型)
iDeCoは個人型確定拠出年金と言って老後資金を積み立てて行く制度。運用する商品や金額、受け取り方などは自分で決めることができます。
iDeCoを開始してからでも商品や金額の変更はできますし、積み立てを止めることもできますよ。
iDeCoの商品は大きく分けて元本確保型と元本変動型の2つ。
それぞれいくつか商品が用意されていて自分で組み合わせます。1つでもいいし、何種類かを組み合わせることもできるので、私は元本変動型の3つの商品に積み立てています。
元本確保型(定期預金)
投資した分のお金は減りません。しかし、利率が低いので増やすことには不向きな商品です。
投資が怖い、減らしたくない、、という人には安心ですね。元本変動型と組み合わせることもできます。
元本変動型(投資信託)
投資信託です。投資信託でも何種類かあり日本に投資するもの、先進国に投資するもの、米国に投資するもの、不動産に投資するものなどなど。
お金を集めて専門家が投資・運用してくれる投資信託。1つの株式を買うだけでなく、何個も株式がパッケージされているのでたくさんの会社に投資することができリスクを分散できます
商品によってリスクや手数料も違ってきます。投資信託で最近人気なのはオルカンやeMAXIS Slimシリーズですね。
金融機関によって選べる商品が違い、私が使っている楽天証券ではeMAXIS Slimシリーズがないので同じカテゴリのたわらノーロードで積み立ててます。
信託報酬手数料が低い商品を選ぶのが鉄則!
メリット
iDeCoはやった方がいいと言われてるけどそれはなぜなのか?結局は投資だし危なくない!?と思って躊躇していたら損。
早いうちから始めるに越したことはない。そんなiDeCoのメリットはこちら。
運用益が非課税(税金がお得になる)
通常、投資をすると利益に対して約20%の税金を払わなければいけません。それがiDeCoだと0円。
100万円の利益があったら20万円は税金です!iDeCoなら100万円そのまま自分のモノに。
ちなみに直近のiDeCoの損益評価はプラス181万円でした。
181万円だと通常なら36万円ほどは税金。残った145万円が自分の分。なんか悔しくないですか?しかし、iDeCoなので181万円丸々貰えます!
投資信託で運用していますが、60歳まで運用すれば利益はもっと大きくなるはずです。通常の投資ではなくiDeCoで運用した方が税金を払わなくて良い分かなりお得。
住民税を減らせる&還付金として戻ってくる
会社員なら年末調整をすると年明けのお給料に還付金が上乗せされていることありませんか?プチボーナスみたいで嬉しいですよね。
iDeCoをしていると年末調整時に所得金額からiDeCoで積み立てた分を引くことができます。
iDeCo分を引いた残りの金額に課税されるので税金(所得税)が少なくなる!
年収500万円のぽて子の場合で、年間276,000円(月23,000円✖️12)をiDeCoで積み立てすると約55,200円も節税できます。
この節税できた55,200円は半分が年末調整後のお給料にプラスして払われる還付金、もう半分は住民税が安くなることで還付されます。
デメリット
運用益に対する税金もかからなくて、住民税が減らすこともできるiDeCo。良いことばかりですが、人によってはデメリットもあります。
60歳まで引き出せない
iDeCoは老後資金を作るための制度なので、大前提として60歳以降にならないと引き出すことができません。
お得だからとiDeCoにお金をたくさん入れてしまって、必要になったからといって引き出すことはできないのです!
車を買うことになったので頭金として50万円引き出したいです!
となっても、、、
無理です、、。60歳以降でお願いします。
となります。
車や家など大きい金額が必要な時に足りななんてことがないように、余裕を持ってiDeCoに回さないと困ることに。
手数料がかかる
お得だお得だと言われているiDeCoですが、手数料がかかります。老後資金のための制度なら手数料もなくしてくれ!と思いますが、国もお金ないのかな?
加入手数料、口座管理手数料、iDeCoを受け取る時には給付事務手数料、還付手数料なんてものもあります。
金額は金融機関によって違いはあるものの、主要なところ(SBI証券、楽天証券、イオン銀行、りそな銀行、松井証券、マネックス証券など)では大体同じです。
加入手数料が2,829円、口座管理手数料が毎月171円という感じ。
手数料は金融機関によっては毎月の口座管理手数料が629円と高い場合もあるので、選ぶ際はネット証券が良いです。
商品も豊富ですし便利で安い!SBI証券か楽天証券にしておけば問題ないと思ってます。
銀行は高いし、銀行推しの商品の勧誘されることも。銀行も商売だから仕方ないとはいえ断るのも大変そう、、。
最後の手数料!受け取る際の手数料は1回440円かかるそうです。分割だと手数料いっぱい払わなきゃですね、、、。
iDeCoができない人もいる
誰でもできると思っていたiDeCoですが、実は公的年金に上乗せして行く制度。
年金を払っている人がプラスで行えます。国民年金を払っていない人や免除・猶予されている人は加入できません。
人によって掛け金が違う
公務員か、自営業か、企業年金があるかなどで掛けられる金額が違います。
ぽて子は月の上限23,000円、夫:ナゲットは12,000円です。それぞれ上限まで積み立てています。会社に聞けば上限は分かりますよ!
ぽて子のiDeCo
メリット・デメリットはあれどやっぱりお金は増やしたい、、、!元本保証型では増えないし、手数料の方が掛かってマイナスなんてことになったら嫌なので、投資信託で運用しています。
働いているのでiDeCoをすることで税金も減らせるし、運用益が非課税ということも嬉しいです。iDeCoがなかったら普通に投資をして税金を払っていただろうから!
60歳まで引き出せないのは不安ですが、引き出せない間は運用され増えているんだと思えばむしろ引き出したくない。
家も車も買う予定ないのでまとまったお金が必要になることもないだろうし、、。
iDeCoでも投資信託を買って投資している以上、減ることもあるかもしれませんが幸いにも今のところ増えているので、このまま行くことを願います。
楽観的ですが長期投資の利益でマイナスが相殺されると思ってる。
これからも毎月、上限までiDeCoを掛け続けることを継続!内容は投資信託(先進国株式と少し新興国)で。
万が一、無職になるようなら税金の節税効果が期待できないのでiDeCoより新NISA優先かなーと考えてます。
まとめ
始めるまでは調べたり、申し込んだり、設定したりと大変でしたが一度やってしまえば自動で引き落としされ積み立てられるので今は楽ちんです。時々どうなっているか状況を確認するくらい。
iDeCoのメリットを活かすには元本確保型の預金型よりも、元本変動型の投資信託で積み立てるのがオススメです。
投資信託は早くから積み立てると利益がどんどん大きくなるし、iDeCoだと利益に税金がかからないというメリットが!
なのでもし「iDeCoやりたいけど、よく分からなくて後回しにしてる」していたらもったいない。
夫は最初全部、定期預金型にしていてぜんぜん増えていなかった、、。
ネット証券なら家にいながら口座開設まで完了するので、後は会社に申請するだけ。
ハピタスを経由すればポイントも貰えてお得です。
私のクレカはハピタス経由で作りました。証券口座は知らなくて経由して作らず後悔。
そこまですれば「次はコレを提出してください」などと証券会社や会社から言われるので言われるがまま提出していけば完了!
投資は自分が納得した方法と金額で無理のない範囲でが鉄則!
iDeCoの運用状況を月1で公開しているので良ければ見てくださいね。