ふるさと納税って結局どういうこと?わかりやすくまとめてみた。【2024年】
節約の基本は大きいところからが基本。
家賃や携帯など金額が大きくて継続的に出費するものから削減すると効果大ですよね。
それと同じくらい効果大だなーと思うのがふるさと納税です。
特に共働きだと2人分のふるさと納税ができるのでお米、フルーツは買わなくてもいい!なんてことも。
だんだんと改悪してきたふるさと納税ですが、まだまだした方がお得。
ふるさと納税大好きな私が来年の自分のため、わかりやすくまとめてみました。
大体でいいから知りたいという人向けです。
目次
好きな市町村に寄付できる
ふるさと納税がなかった頃は住んでいる市町村(自治体)に払っていた税金。
それが、好きな市町村を選んで税金を払えるようになったんです!
沖縄が好きだから応援したい。そんな時は沖縄の市町村に寄付することもできます。
寄付したお金の使い道を「子育てサポート・教育」「福祉」「市長にお任せ」など、選べる自治体もあって面白い。
北海道の美味しいホタテが食べたい!なんて時は北海道の市町村に。
ホタテが食べたいから、北海道!のように返礼品から選ぶこともできます。
税金が戻ってくる。安くなる!
寄付した金額のうち2,000円は自己負担です。
2,000円を除いた金額が所得税と住民税から控除されます。
確定申告をすると所得税から現金で還付され、残りは住民税から控除されます。
確定申告で現金が戻ってきて、さらに、ふるさと納税をした翌年の住民税が安くなるという仕組み。
所得税でお金が戻る&住民税が安くなる
還付金で戻ってくるのは少し。大部分は住民税が安くなることで還付されています。
そう、毎月毎月、お給料から忘れることなく引かれているあの住民税です、、。
お給料が増えても引かれる住民税も上がってるじゃないか〜!という方にピッタリな制度。
それがふるさと納税。
所得税:還付される(お金が直接戻ってくる)
住民税:ふるさと納税した翌年6月から安くなる
ふるさと納税した分が全部、確定申告で還付されるわけではないので注意!
還付金を確認してあれ?おかしい!と大慌てで調べたことのある私です。
毎年あれ?と思って毎年調べてます、、、。もはや、風物詩となっている。
ちゃんと住民税も安くなっていて寄付額から2,000円を引いた分が戻っていました。
ワンストップ制度だと住民税からの控除のみ
ふるさと納税でめんどうなのが確定申告。条件を満たせば確定申告しなくてもワンストップ制度を使って申告できます。
ワンストップ制度を使った場合だと、所得税からの還付金はありません。
全額、住民税からの控除となります。
還付金がないからといって損するわけではないので大丈夫。
その分、住民税が安くなってますよ!
ちなみにワンストップ制度が使える条件はこんな感じ
①寄付した自治体が5つ以下
②住宅ローン控除、医療費控除を申請しない人
③年収2,000万以下の会社員
年収が2,000万円を超えると確定申告しなきゃいけないんですって!してみたいものです。
住宅ローン控除、医療費控除をする人はどのみち確定申告が必要です。その時にふるさと納税も一緒にすればOK。
返礼品がもらえる(一番嬉しい)
これが目的。ふるさと納税の返礼品の還元率は30%以下とされていますが、もっと高いんじゃないか?と思う商品もあります。
現地では安く仕入れられるので実際の販売額と差があるためらしい。
ぽて家ではいつも、フルーツと米、トイレットペーパーをふるさと納税でもらっています。
フルーツが特におすすめ。もも、マンゴー、みかん(冬の必須)、りんごは必ず頼みます。たくさんあると贅沢に食べれるのがいい。
米は6ヶ月定期便でお米代を半年は浮かす作戦。
トイレットペーパーは買わずにふるさと納税で。買うのはかさばるし大変。ないと困るのでストックしておきたい。
フルーツは産地直送なのでスーパーで買うより、立派で美味しいのも嬉しいです
これらをざっと計算すると、4万円分は確実に超えている。寄付した額は9万円いかないくらい。
これが手出し2,000円で貰えるなんて嬉し過ぎです。
寄付した分は戻ってくるし、住民税も安くなるしでいいことづくし。
確定申告かワンストップ制度で申告しないと意味なし
ふるさと納税は私にとってはすばらしい制度ですが、ネックなのが申告をしなくてはいけないということ。
昔は、ワンストップ制度を使ってちょっと楽していました。
今は、結婚・出産とライフステージが変わり、医療費控除をしたり、寄付できる数が増えたりで確定申告をするように。
ハッキリ言ってめんどくさいです!
しかし、ふるさと納税の旨みを知ってしまったぽて家。やらないという選択はないので頑張っています。
医療費控除もあるしね。ついでと思えばそんなに手間じゃないです。
住宅を購入された方だと、住宅ローン控除の申告もすると思うのでついでにふるさと納税やってみてはどうでしょうか?
寄付できる金額は年収によって決まっている
寄付できる額は年収によって決まっています。
年収が1億も10億もあるような人だとメチャクチャ高額なふるさと納税をすることができます。
返礼品はダイヤモンドや車、牛一頭って何!?なんてものまで。
寄付額も数百万〜数千万!!
お金はあるところに集まるのね。資本主義だわ、、。
一般的な会社員だと数万円分が普通です。
寄付目安
52,000円(専業主婦)
61,000円(共働き)
※住宅ローン控除や医療費控除をすると、上記金額より寄付できる金額は少なくなります。
ふるさと納税シミュレーションで検索すると、詳細まで簡単に計算できるシミュレーターが出てきて便利。無料!
今は育休中でお給料がないのでふるさと納税できません。夫の分で頼んでいます。
育休から復帰するのはいろんな意味で怖いですが、ふるさと納税が再開できるのだけは楽しみです。
まとめ(2,000円の手出しでフルーツ、お米、トイレットペーパーを賄うぽて家と楽天ポイント)
私の中でのふるさと納税は、2,000円でフルーツ(もも、マンゴー、みかん、りんご)、お米(半年分)、トイレットペーパーがもらえる制度。
楽天市場で購入するので、楽天ポイントが6千円〜7千円はもらえます。
手出し2,000円どころかプラス4,000〜5,000円!?
2025年10月からふるさと納税でのポイント付与が廃止になるようで、楽天が反対の署名運動をしていますね。
確かにお得すぎるような。
楽天は反対していますが国の方針なので廃止になるんじゃないでしょうか?
来年の10月まではふるさと納税してポイントをゲットしよう、、。
うちではポイントは私のお小遣いになるのです。
おいしい・節約・税金戻る・住民税安くなるのいいとこ尽くしのふるさと納税。
申告がめんどうでしていない人も多いのかな?
実際に、職場でふるさと納税をしているのはかなりの少数派でした。
申告がめんどう以前に、制度がわかりにくいというのもあったのかな?と思っています。
私も毎年、毎年同じことを調べ直しという愚かな行為をしていました。特に還付金の部分!
というわけで、大体でいいからかんたんに知りたいという人向けに(自分自身用でもある)ざーっと書いてみました。
来年こそは還付金で慌てないはず。