SBI証券と楽天証券どっちにした?
ぽて家はSBI証券でNISAをしています。
特に不自由なく使っていますが、メインカードが楽天なので楽天証券が良かったのかな?と思うことも。
どっちがいいか改めて考えてみました。
目次
商品のラインナップ:SBI有利だが関係ない
SBI証券の方が豊富なラインナップです。
しかし、積立したいな〜と思う商品はSBIにも楽天にもあります。
オルカンはもちろん、s&p500、emaxis slimeシリーズもどっちにもある。
ロシアや韓国、ベトナムといった海外の株を買いたい人は楽天では取扱いがないのでSBI証券を開設しておくといいです。
私には関係ないかな、、。
商品のラインナップはSBI証券が豊富だけど、私にとっては引き分けという結果です。
クレカ積み立てポイント:SBI証券が有利。使いやすいのは楽天証券
SBI証券では三井住友カード。楽天証券では楽天カードでクレカ積立設定ができます。
ポイントの還元率はSBI証券の方が良いです。
SBI証券はクレジットカードの利用額で最大3%までポイントバックがありますが、楽天証券は最大2%まで。
SBI証券でクレカ積み立てポイントをマックスの3%にするには500万円以上の使用が条件なので現実的ではありません。
楽天証券はクレカ積み立てポイントマックスで2%とSBI証券と比べて劣るものの、クレジットカードの年間利用の条件がない。
SBI証券✖️三井住友カードはクレカ積立以外に10万円以上のクレジットカード利用が条件です。
クレジットカードをあまり使わないなら楽天証券の方が良いですね。
年会費無料のクレジットカードを使用してクレカ積立をすると、どちらもポイント還元率は0.5%と同じ。
年会費無料:SBI証券✖️三井住友カード
年会費無料のクレジットカードを利用した場合、SBI証券のクレカ積み立てポイント還元率は0.5%。
ぽて家ではこちらのカードでクレカ積立設定をしています。
要注意なのは年間10万円のクレカ積み立て以外の通常の使用が必要なこと。
使用額が10万円以下だとクレカ積み立てポイントは0!
年会費無料:楽天証券✖️楽天カード
楽天証券の年会費無料のクレカ積み立てポイントは0.5〜1%です。
楽天証券のポイント還元率が0.5%〜1%と幅があるのは代行手数料によって違うから。
代行手数料0.4%以上がポインと1%。
代行手数料0.4%以下がポイント0.5%と、代行手数料が多いとポイント還元率が高くなっています。
代行手数料とは、投資信託の手数料で信託報酬のうち販売会社に払われる分のこと。
低コストの投資信託では0.4%以下が普通です。
オルカンは0.01925%!
楽天は年会費無料のクレカでもポイント還元率1%になる可能性がありますが、条件が代行手数料0.4%以上なのでほぼないでしょう。
ポイントの種類:SBI有利
こちらはSBI証券が有利でした。
SBI証券のクレカ積み立てで貯まるポイントはVポイント、ポンタポイント、dポイント、JALマイルと4種類から選べます。
楽天証券のクレカ積み立てで貯まるポイントは楽天ポイントのみ。
自分が使っているポイントに合わせて選びやすいのはSBI証券。
私は楽天ユーザーなので楽天ポイントをよく使うのですが、SBI証券が用意しているVポイントも使います。
旅行に行くときに使うサイトではVポイントでしか貯まらないことがあるし、ファミマでも使えます。
ポンタもたまに使っていて以前はぽん活してたことも。懐かしいですね。
ポイントは集約した方がいいですが、楽天ポイントの次にVポイントは使うので積極的に貯めています。
ポンタは忘れがち。
プラスαの違い:SBI証券有利
ここまで大きな違いはない両者。何かプラスαで特徴はないのか?
SBI証券は単元未満株(かぶミニ・S株)の手数料が安い。取り扱い商品も多い。
IPOチャレンジポイントというものがあり、取扱銘柄数も多い。
楽天証券はロボアドバイザーの手数料が安い。
楽天銀行との連携で金利が高くなる。
単元未満株(かぶミニ・S株)はSBI証券
なんのこっちゃという感じですが、投資信託ではなく個別株(トヨタとかNTTとか1つの会社の株)を買おうとすると1単元=100株からの購入。
単元未満株(かぶミニ・S株)とは1単元=100株以下から買えるシステム。
SBI証券は単元未満株の取扱数も多くて手数料が安い。
IPOにチャレンジはSBI証券
IPOは新しく公開される株のこと。
儲かる可能性が高いのでみんな買いたくて抽選制です。
SBI証券ではIPOの数も多いし、抽選に外れてもIPOチャレンジポイントが貯まり次回の当選率が上がる仕組みがあります。
楽天証券が安いロボアドバイザー
楽天証券はロボアドバイザーの手数料が安い。
運用をAIがしてくれるロボアドバイザー。
ですが、低コストの運用を目指しているので、安いとはいえロボアドバイザーに手数料を払いたくないぽて子です。
不安ならオルカンもあるしね。
銀行との連携で金利が高い楽天証券
楽天証券と楽天銀行の連携をすると最大で金利が0.10%。
SBI証券は金利0.010%なので楽天銀行の方が金利が良いです。
楽天銀行の金利は魅力的ですが、ぽて家は現金比率を低くしていく予定なので、銀行に貯金できるほどお金がない。
あまりメリットになりません。
まとめ:大差はない(投資好きならSBI証券・メインカードが楽天なら楽天証券)
証券会社を作ったときはポイントのことまで考えていなかったので、楽天市場をよく使いメインカードも楽天カードな私はSBI証券にして損なのでは?と調べてみました。
一番重要なクレカ積み立てポイントは、どっちも同じ。
無料のクレジットカードで積み立てると、ポイント還元率はSBI証券・楽天証券とも0.5%でした。
我が家にとってメリットとなったのは、SBI証券のIPOチャレンジポイントと単元未満株の安さ、ラインナップの豊富さです。
現時点ではIPOにチャレンジしていないし、ラインナップも楽天証券にもあるものしか買っていないので意味ないですが、投資の幅が広くなるのはいいことだなと思ってます。
今後は、IPOにも単元未満株購入にもチャレンジするつもり!
楽天証券は楽天銀行との連携での金利アップがメリットだし、個人的に気に入っているのが、クレカ積立ポイントの条件にクレジットカード使用条件がないこと。
クレカ積立の設定のみでポイントがちゃんと入ってくる。
メインカードが楽天なので、三井住友カードを年間10万円使うように考えて買い物してます。
地味にめんどう。
一方、SBI証券ではクレカ積立以外に10万円分のクレジットーカード利用が必要です。
積極的に投資をしない、メインカードが楽天という人には楽天証券✖️楽天カードが良さそうです。
商品ラインナップ:SBI証券
クレカ積み立てポイント:無料ならどっちも0.5%
ポイントの種類:SBI証券
プラスα:人による
積極的に投資したい人→SBI 投資
最低限の投資しかしない予定&メインカードが楽天→楽天証券
というわけで、IPOや単元未満株にも興味があるぽて家にとってはSBI証券で良かったなという結論でした。
クレジットカードの使い分けは面倒ですが、キャッシュレス派なので使う場面には困りません。